青澄展
おはようございます。四ノ宮です。
来年2月の話ではありますが、私が所属する大西きくゑ先生主催の「青澄展」が高松市美術館で開催されます。
今回のテーマは「伝統に学ぶ いにしえ・雅・いま」です。
青年部では(青年という年ではないですが。。。)「いにしえ」に重点を置き、古筆の臨書作品も展示する予定です。
そうした中、最近は関戸本に夢中でしたが、今回、私が取り組んでいるのが、高野切(第一種)。
高野切は端正な綺麗さが特徴ですが、その特徴に癖がないため、ごまかしがきかないというか、久しぶりに取り組むとやはり非常に難しいです。。。。
よく「高野切」や漢字の「九成宮」は初学のお手本と思われがちですが、これほど難しいものはないと思います。
角度が少しずれるだけでも、全く違うものになってしまいます。
ただ、まだ時間はありますので、一枚でも多く、臨書し出展したいと思っています。