第45回 毎日書道学会展
おはようございます。
先日、第45回 毎日書道学会展を見に行ってきました。
高松市美術館と香川県文化会館の2会場で開催されており、私の作品は高松市美術館に展示して頂けました。
今回も和歌1首を2行書きで書きましたが、少し寂しい感じがしました。
また来年に向けて頑張ります。。。。
会場を見ていると、どの作品も魅力があり香川県の書道レベルの高さが感じられます。
漢字、かな、前衛、篆刻、近代詩文、大字書と書道のほぼ全てのジャンルが一堂に展示されているため見ごたえがある展示会です。
そして、作家さんのお知り合いの方だと思いますが、「全く読めないけど綺麗」という声が聞こえてきました。
確かに、仮名にしても漢字にしても読めないと思います。
読みやすい書に近代詩文・調和体がありますが、デフォルメされている部分もあり、正直だれもが読めるかというと読めない部分もあると思います。
でも私はそれでいいと思います。誰もが読めることを目指すわけではないですし、デフォルメとかも無ければ作品にならないと思いますし。。。
「読めないけど綺麗」「読めないけどかっこいい」という感想は、作家さんにとって最高の評価だと私は思っています。
私の作品は読めないだけで、綺麗でもかっこよくもないですが、爽やかな線質を求めて、今後頑張ります!!