何のために
こんにちは。丸亀 四宮石材の四ノ宮です。
読売書法会から今年の審査結果が届きました。
嬉しい知らせに、また来年に向けて頑張ろうと思っています。
さて先日、友人から「1年間にどのくらい展覧会に出すの」と聞かれました。
数えてみると一年間に日本書芸院展、読売書法展、社中展、県展、、、大体6~7か所くらいに出品しています。
それを伝えると、「書道をしてる人は、展覧会に出さないといけないの?」と。
これにつきましては、展覧会活動をされていない書道家の先生もいらっしゃいますし、人それぞれだと思います。
では、なぜ私は展覧会に出品しているかというと、やはり励みになるからです。
締め切りがあり、それまでに作品を仕上げないといけない緊張感、そして運が良ければ表彰されることもあります。
なかなか成人してから表彰状をもらう機会はないので、もらえると非常に嬉しいことです。
そしていつの時代も、書風に古典をベースにしながらも流行があると思います。中央の展覧会を見に行けばよく分かることですが、そこに出品するという事は、自分がその波に乗れているかどうかが分かります。
そういう意味では、手習いは勿論重要ですが、それと同様に目習いが重要になってくると思います。
上にのせた作品は、読売書法展に出品した作品の2番手ですが、今回も何とかその波にしがみつけたかと思ったりしています。。。