こんにちは。
四宮石材の四ノ宮です。

先日というか、少し前ですけど、感動的な出来事がありました。

私は学生時代、少しだけ馬と関わっていたことがありまして、その当時、福永洋一騎手の息子、祐一騎手がデビューしました。

デビュー２連勝という華々しいスタートを飾り、そのころから福永騎手のファンになりましたが、数々のＧ１を勝ちながらも、ダービーは１８回挑戦し２着が最高着順でした。

これまでも、ダービーではキングヘイロー、ワールドエース、リアルスティール、エピファネイアなど有力馬に騎乗していましたが、勝つまでは至らず。。。。

特にキングヘイローでの騎乗はかなり批判的に報道されたのを覚えています。

正直、福永騎手にはアンチも多く批判的な意見も多いですが、私はデビュー以来ずっとレースを見ていまして、本当に騎乗姿が美しいと思います。遠くから見ていてもすぐにわかるくらいで、もちろん騎乗姿と馬を追う技術は別としても、道中これだけ綺麗に乗る騎手は少ないと思います。

その福永騎手がついにワグネリアンでダービーを勝ったのです。

ワグネリアンはデビューから一貫して福永騎手が手綱を取ってきました。デビュー戦で素質馬ヘンリーバローズとの競り合いを制し、東京スポーツ杯２歳ステークスではルーカスを打ち破り、ダービー候補と騒がれました。

しかし、３歳になって挑んだ弥生賞で２着、クラッシック第１戦皐月賞では全く伸びずまさかの７着。
この時も騎乗スタイルに賛否がありましたが、正直ダービーはきついのではと思ってしましました。

そしてしかも、ダービーの枠順発表でかなりの不利とされる１７番枠。。。友道調教師のコメントが印象的でした。

しかし、結果１着。陣営の究極の仕上げは勿論の事、福永騎手の神騎乗。すべてがかみ合いダービーをもぎ取りました。

戻ってきて関係者と抱き合う福永騎手。
ファンとしては、もはや言葉にならないくらい感動でした。

昨今、乗り替わりが当たり前になってきている競馬会ですが、ワグネリアンと福永騎手のコンビが海外で走るシーンを見てみたいです。
そしてこれからも、福永騎手を応援し続けます。

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