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第44回 毎日書道学会展


こんにちは。
丸亀 四宮石材 四ノ宮です。

先日、高松市美術館と県立ミュージアムで開かれていた第44回毎日書道学会展を見に行ってきました。
ゆっくりと時間をかけ、色々な作品を見せて頂きましたが、良いなあと思う作品は、線質や構成は勿論の事、書いていない余白の白が非常に美しかったです。

余白の美しさは永遠のテーマであり難解なものだと思います。
勿論、私はそのレベルに達しておりません。。。見ていて綺麗だと思うのですが、いざ、自分でとなると全く再現できません。。。



今回、私は百人一首でも有名な左京大夫顕輔の歌を書きました。
「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ」

白一色の紙ではなく5年ほど寝かしていた紙に書きましたが、正直、紙に助けられました。
ただ、今回、墨色だけは少し良くなったかなと思ったりしています。

毎日書道学会代表の小森先生が「今日からまた45回展に向け作品作りを」とおっしゃられておりましたが、また来年に向け精一杯取り組みたいと思っています。


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