第47回 四国書道展
こんにちは。
丸亀 四宮石材の四ノ宮です。
先日、高松の四国新聞社へ四国書道展を見てきました。
後期展でしたので、前衛書とかな作品の展示でした。
どの作品も見ごたえがあり、香川県の書道熱を感じました。
前衛書で、「この作品良いなあ」と思う作品があり、作者を見ると、以前も「良いなあ」と感じた作者さんでしたので、自分の好みは変わらないと実感しました。
私は、百人一首でも有名な源兼昌の歌を書きました。
「淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝覚めぬ 須磨の関守」
今回は、あまり連綿(字と字をつなげて書くこと)のない作品で、特に中央部は悩みました。
表具屋さんが綺麗に仕上げてくれましたので、何とかなりましたが、常に思うことは、自分の作品は、持って帰ってしまいたい。。。という事です。
正直、自分の作品が良いと思うことは一生ないと思いますが。。。
ただ、今回、3行目の「と利の(とりの)」の部分の、かっぴつ(かすれ)だけは、ちょっとだけ気に入っていたりもします。。。